最近、広島カープ永遠の背番号20番 北別府学さんのブログを毎日楽しみにしています。
カープの試合についてだけでなく、家庭菜園のことやご家族のことが書かれていて、とても楽しいブログです。コメントを書き込むと、レスまで下さるのです。
その中で、広島がイチジクの産地として有名だ、という話題がありました。
今住んでいるノース・カロライナの田舎町でも、イチジクの木を見たことがあります。庭木としてだけではなく、高速道路で走っている時に野生のものも見たような記憶が。。。
この田舎町は、東西に長く伸びるノースカロライナ州でも大西洋側の東端、位置的に言うとワシントンDCのほぼ真南へ450kmほどのところにあります。緯度で言うと、ちょうど東京と同じくらいの位置で、夏はかなり暑く、冬はたまーに雪が降ることもありますが、一年を通して比較的温暖です。
コットン、そしてタバコ葉の産地です。今は、大学と大学病院を中心にして開発が進んでいるのですが、それでもちょっと車を走らせると畑が延々と続いています。つい数週間前までは黄色くなってきたタバコの葉を収穫していました。今はイモ(スイートポテト)の収穫が進んでいます。RMの学校の近くに大きなイモ畑があり、最初に農耕機でザーッと一気に掘り起こしたあと、スパニッシュ系の移民労働者の人たちが20人くらい、横一列になってイモを抜き取りながら箱に入れていく様子が毎日見られます。
もう少しすると、コットンの収穫が始まります。
コットンの花(綿花ですね)は、クリーム色や薄ピンク色でとてもかわいいです。その横を車で通るのがいつも楽しみです。
綿の花の画像を探してみました:
TULIP業務日誌 アメリカ綿が一枝に6個のつぼみ
こんな記事も見つけました:
被災地で実践 農地の塩害"コットンパワー"で
綿毛がはじけ始めると、花の色とフワフワした毛とが濃い緑色の葉に映えて、なんとも言えない光景です。
以前書いた記事にも載せたことある写真です。
収穫は、大きな農業機械(Cotton pickerとか、Cotton harvesting equipmentと呼ばれるようですが、日本語だとどう言えばいいのでしょう?綿収穫機?)でコットンをブウォーッと吸い取っていくのですが、その機械の後部にある大きなカゴのようになっている部分へ吸い取られた綿毛がどんどん入っていって、あっという間に終わるのです。
その様子の動画を見つけました:
すごいでしょ。この動画に出てくる収穫機はかなり最新式のものですけど、もう少し古い型のをよく見かけます。
コットン収穫の時期は、畑周辺の道路にフワフワと綿毛が散乱して、まるで修学旅行で枕戦争をした後のような感じ?ゴミが舞っているようでちょっと汚いです。それに、普通の道路も農道のようにして使われるので、畑から畑へノロノロと移動する収穫機械(コットン・ピッカーというのでしょうか)の後ろを時速15kmくらいで延々とタラタラついていく羽目になった時にはもう。。。。
他には、枝豆・大豆(Soybeans)の畑もよく見かけます。こちらも、そろそろ収穫時期ではないかと思います。
一方、アメリカ人はタバコを吸わないので、タバコ農業はかなり衰退しています。タバコ生産の多いノースカロライナ州でさえ、今はレストランなど公共の場所での喫煙は法律で禁止されているほどです。
私が住んでいる地域でも、最近になって大学や大学病院が規模を拡大するまでは、90年代半ば頃からタバコ産業が急激に衰退したために、かなり貧しい農家も多かった(いまだに、低所得層世帯が多い)ようです。そもそも、タバコにしろコットンにしろ、アメリカの国が興ってまもなく始まった農業の働き手は奴隷の人々だったということも影響していますが・・・。
ちなみに、日本で売られているウィンストン、それからセーラムというタバコの銘柄はもともと、RJ レイノルズというタバコ会社の本拠地であるノースカロライナ州ウィンストン・セーラム市に由来しています。このRJレイノルズ社のアメリカ以外での販売部門は、日本のJTが1999年に買収しています。(日本でも震災やタバコ税などの影響もあって、タバコ葉の生産をやめる農家が増えているそうですが・・・)。
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